旅に魅せられて

旅をした一コマを文章と写真で紹介します。

運河沿いを散策する:ガス・ストリート・ベイシン地区、バーミンガム、イギリス

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運河とナロウ・ボート(写真上)

イギリスには運河網が約3,200 Km以上 にも渡り張り巡らされている。
もともとは、ローマ時代に灌漑目的で作られたが、産業革命時代の18世紀から19世紀には、物流のための大原動力となり発展した。19世紀末の鉄道の登場以降は、その主役を陸上運送に取って代われたが、20世紀後半には、レジャー目的で再度運河が人気を集めるようになった。


この運河航行用の船が、写真にも写っている細長い船である、ナロウ・ボート(Narrow Boatだ。イギリスにいると、このナロウボートをよく見かける。ボートの幅は、イギリスの細長い運河を航行するために幅が7フィート(2.14m)以下に設計されている。船内は、レジャー用途や週末に宿泊できるようにキッチンをはじめ生活に必要なものが揃っているものも多い。これに加え、観光用のナロウボートもあり、場所によっては船に乗って運河を巡ることもできる。

バーミンガムガス・ストリート・ベイシン地区は、街の中心部にあるベイシン(船のたまり場)で、運河沿いは雰囲気もよく、散策にはとてもオススメのエリアだ。
ここは、バーミンガム運河水路網のジャンクションで、ここからの水路網は、ウエスト・ミッドランド地域のウスター、ダドリー、ウォルバーハンプトン等を結ぶものだ。もちろんナロウボートも沢山航行している。
 

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運河沿いにはパブやレストランも(写真上)

運河沿いを散策するエリアには洒落たレストランも沢山あり、メイルボックスというショッピングエリアにもアクセスできる。ここはハイブランドが入ったなかなか洗練された所だ。

運河やレンガの建物などを見ながらする食事やお酒を飲むひとときも、バーミンガムの夜の楽しみ方としてオススメだ。

Photo and Wrting by Hasegawa, Koichi