旅に魅せられて

旅をした一コマを文章と写真で紹介します。

鉄道旅の楽しみ

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中軽井沢駅にて電車を待つ

鉄道旅の楽しみ方はいろいろあるだろう。車窓に広がる景色を楽しんだり、乗ってくる地元の人の話し方から土地の雰囲気を感じたり。これらに加えて、日本の鉄道の旅には駅弁を食べる楽しみがある。ご当地グルメを列車で楽しむのも国内旅行の醍醐味。東京駅を使うときは、デパ地下の高級弁当を買って新幹線に乗り込んだりするが、やはりご当地弁当が楽しい。

 

新富士駅:出ました富士宮焼きそば

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東海道新幹線からの車窓より富士山を臨む。新富士駅付近。

妻の実家が静岡県にあることから、東海道新幹線のこだま号をよく使う。こだま号は、後から来るのぞみ号やひかり号が追い越していくのを駅で停車して待つ。私はその時間を利用して新富士ホームに降りてみた。あったあったご当地グルメ弁当。

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新富士駅で買った駅弁(写真上)

静岡県富士宮といえば富士宮焼きそば。ここで買ってみたのは富士宮焼きそば弁当(写真上)。ちょっと変わっている弁当だが、ご当地感があって良い。富士宮にまで行かなくとも有名なB級グルメを新幹線で味わえる。

 

仙台駅:海鮮幕の内が楽しい

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東北新幹線からの車窓より雪景色を見る。

冬の東北は雪景色が綺麗だ。車窓に広がる雪景色を楽しみながら、東京に戻る。そろそろ昼時だなと、買い込んだ弁当を開けてみる。旅先では、せっかく来たのだからと普段あまり食べないものも食べたくなるものだ。普段はトンカツ弁当などのガッツリ系のチョイスが多いが、東北では海鮮系などにも目がいく。 

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仙台駅で購入した幕の内弁当(写真上)

東北の自慢は何と言っても食材が豊富なところだろう。海の幸と山の幸が1年を通して楽しめる。東北新幹線に乗ったら東北の贅沢弁当といきたい。寒い時期には海鮮関係が美味しいが、弁当にもあるだろうかと探してみた。仙台など大きな駅では、ずらりと弁当が並ぶ。

仙台駅で買ったこちらの弁当(写真上)には海の幸が。

 

青森駅:名物ホタテを弁当で食べる

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青森駅で購入した弁当(写真上)

本州最北端の青森。ここもやはり海の幸が豊富だ。もちろん青森でも魚介を楽しむが、列車内でも楽しみたい。上の写真は妻と二人で青森駅から特急津軽に乗る時に買ったホタテ弁当。青森はホタテが有名らしく、弁当にもなっているくらいだ。

 

秋田駅:有名な花善の鶏めし弁当

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秋田駅で買った鶏めし弁当(写真上)

秋田駅で買った鶏めし弁当が個人的にお気に入り。秋田の大館駅ができたのは明治時代。駅開業当時から営む花善という有名な弁当屋さんが作る駅弁だ。有名な弁当の割には首都圏では買えないらしく、まさにご当地で楽しみたい弁当の一つ。最近では東京を通り越して、パリに進出したことでも話題になった。鳥の煮汁で炊いたご飯の上には甘辛い鳥がのっている。これがまた美味しい。こまち号に弁当を買って乗り込む。車窓には秋田ならではの田園風景が広がる。

 

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秋田駅に入ってくる真っ赤な新幹線こまち号(写真上)

 

名古屋駅名古屋飯を新幹線で食べよう

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名古屋駅で購入した駅弁(写真上)

名古屋といえば味噌カツ八丁味噌とソースがブレンドされたいわゆるご当地グルメとして有名な「名古屋めし」だ。名古屋駅では味噌カツ弁当。やはりカツは揚げたてが美味しい。その意味で、今度は実際のお店で食べてみたい、そう思わせてくれた弁当だ。

 

鬼怒川温泉駅:鶏めし弁当と栃木印のビールを楽しむ

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都内からも行きやすい温泉地である鬼怒川温泉

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鬼怒川温泉で買った駅弁(写真上)

鬼怒川温泉に行った時、帰りに妻と弁当とビールを買い込んで特急に乗る。ここでも鶏めし弁当に出会う。栃木ラベルのビールが旅行気分を盛り上げてくれ、楽しい。

 

鉄道の旅は航空機の旅とは違う楽しみがある。車窓に広がる景色を楽しみながら、土地の味と雰囲気が染み込んだ弁当も楽しみたい。

 

Photo and Writing by HASEGAWA, Koichi